東ティモールはどんな国(2)

 東ティモールは石油産出国であり生活するには物価が高い国である。

1.主要産業
 農業が主要な産業(多くは零細農業。コメ、トウモロコシ、キャッサバやその他イモ類、ココナッツ等を栽培)。輸出⽤作物としては特にコーヒーの栽培に⼒を注いでいる。⽯油・天然ガスの開発が貴重な国家財源として進められている。また、近年海外で労働する東ティモール⼈⼝が増加したことにより、海外送⾦がGDPの8.7%に相当する1億7100万⽶ドルに達した。

2.GDP  16億7,200万米ドル (2022年)

3.貿易品⽬
(1)輸⼊︓鉱物性燃料、⾃動⾞及び部品、飲料、穀物、機械類
(2)輸出︓⽯油・天然ガス、コーヒー、キャンドルナッツ、コプラ、コンニャク、アルミニウム

4.貿易相⼿国
(1)輸⼊︓インドネシア、中国、シンガポール、マレーシア、インド(⽇本︓13 位)
(2)輸出︓中国、韓国、⽇本、シンガポール、⽶国

出展:外務省 東ティモールの基礎データ

貿易品目を見ると、⽯油・天然ガスを輸出している一方で鉱物性燃料を輸入している。製油所を保有していないので付加価値を高めた輸出ができていない。輸出のおよそ8割が⽯油・天然ガスであり残りのおよそ8割がコーヒー(GDP比8.6%)である。
出展:JICA 東ティモールのコーヒーを世界に!

日本は東ティモールから大阪ガスが天然ガスを輸入している。石油資源はバユ・ウンダンガス⽥の⽯油⽣産が2024年末で終了する見込みであり経済的に苦しい運営を迫られると思われる。インドネシアに進出する日本企業の一部が東ティモールに投資するならば経済的影響は大きいと考えられる。

⾃動⾞及び部品、機械類を輸入に頼っており産業のインフラ部分を自活できていない。また飲料、穀物など食料を輸入しており、東ティモール固有の食生活は自給自足できたとしても全体に物価上昇は抑えきれていない。
例えば、
スーパーのフードコートの食事が$6-8(900~1,200円)
バーガーキングのハンバーガー、フライドポテト、コーラのセットが$12(1,800円)
サンドイッチ$4-5(600~800円)
海苔巻き$8-10(1,200~1,500円)
パスタ(350g)が$4-5(600~800円)
カレールー$6-8(900~1,200円)

日本ならワンコインで食事ができる、吉野家、なか卯が懐かしい。。。

パキスタンでも出稼ぎが外貨獲得手段になっているが東ティモールでも出稼ぎによる送金がコーヒーの出荷額同等となっている。
海外から送金された金額を入手するために払い戻し場所に並んでいる人たち。


スーパーのフードコートの料金表

サンドイッチの価格

食材の価格




ちなみに日本酒の価格は、4合瓶(720ml)で$60-120(9,000~18,000円)。私には買えません。




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